フリーの作曲家として生きていくために欠かせないのが、今の自分の実力を示すデモ音源とアップデートされたプロフィールです。チャンスが訪れた時、営業をかけたい時にすぐに送付できるようにしておくことはとても大切です。これから音楽で食べていこうと思っている人にとっては一番最初にやらなきゃいけない準備です。
ホームページは必要か?
個人的にはフリーの音楽制作者にとってホームページは必須だと思います。ブログだけだと情報として乏しい気がします。
それも、できるだけ人に任せるのでなく自分で更新して管理できるようにしておきます。できるだけ情報を新鮮にしておくために、タイムラグが起こらないようにいつでも自分で更新出来る状態にしておくことは大切です。
個人的にオススメなのは専門知識がなくてもデザインも簡単に編集できるWIXです。
特別なソフトなしにWEB上で、かなり自由度高くデザインできるし、素人にも管理が簡単に出来る作りになっています。
デモ音源は、SOUNDCLOUDにアップしてプレイリストをジャンル別に作りホームページにタグで貼り付けてもいいし、YOUTUBEにジャンル別にメドレーを作りアップしてみてもいいでしょう。1曲30〜40秒くらいのメドレーで5分くらいにまとめると、聴く方もストレスなくあなたの音を確認できます。
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プロフィールには何を書くか
プロフィールに書くべき項目を以下に書きます。
・名前とメールアドレス・電話番号など個人情報
・自分の強み どんなジャンルに強いかなどを簡潔に
・実績 リリース・発表された年とともに。
・使用機材 どんな機材で音楽制作しているか。PC、ソフト、モニタースピーカー、マイク、マイクプリなどなど。
デモ音源は常に最新のものを、プロフィールは少なくとも半年に一回は見直したほうが良いと思います。
おわりに
レコード会社などのオーディションとかだと、決められたフォーマットに沿ってプロフィールを入力するケースも多いですが、興味ある制作会社に積極的にアプローチしたり、業界関係者に自分を知ってもらうにはデモ音源とプロフィールがまずはすべてになります。ここで慎重に最大限神経を使って準備しておくことは生存競争の激しい音楽業界で生きていくためにはとっても大切なことなのです。