今週のサウンド&レコーディングマガジン(リットーミュージック)「名匠の秘技」という特集での、11人の一流エンジニアのインタビューとテクニック解説は作曲編曲やっている人にも絶対参考になるので読んだ方がいいです。
その名匠たちとは・・・
内沼映二さん
吉田保さん
鈴木智雄さん
寺田康彦さん
山内"Dr”隆義さん
飯尾芳史さん
鎌田岳彦さん
森本浩二さん
松本靖雄さん
高山徹さん
という錚々たるメンバーのインタビュー記事は相当読み応えがあります。
音に対する考え方・良い音に向かう方法は本当に人それぞれで、いろいろな正解があるぶん難しい世界ですが、一流の方々の経験や考え方を
垣間見ることによって少しは自分なりの正解に近づけるんだと思います。テクニックはかなり具体的に解説されていてすぐ真似できるものばかりです。
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僕が個人的に、参考になって共感できたのは(偉そうですが・・)寺田康彦さんと高山徹さんかな。
寺田さんの、現場でのミュージシャンとのコミニュケーションの取り方、時には緊張感、一緒に成長していこうという姿勢。
高山さんの”時には自分の考えと逆のこと・・・絶対にこうじゃないだろうと考えたことをあえてあえてやってみる”という発想がスピッツやコーネリアスのサウンドを作っているんだなと思うと胸が熱くなります。まず自分の考えの逆ってなんだろう?というところから始めなきゃいけないけどそこが新鮮。
しばらくサンレコ買ってないなぁという方も今月号が買って損はないですよ!