ちょっと大げさなタイトル(笑)をつけてしまいましたが、
要するに、最低これだけあれば仕事できます!的なプラグインをあげてみました。
そして、今回はInstrumentは省いて、ミックス、仕上げに使うものを選んでみました。
ではいってみましょう!
【リファレンス比較】 MAGIC AB (Sample Magic)
ミックスのリファレンス音源をノンエフェクト状態で比較できる。
音圧の目安、ワイド感、上と下のバランスを真似したい音源と聴き比べられるツール。
クライアントが送ってくれたリファレンス音源と比較したり、近づけさせたいミックスの音源を設定して
研究してみたりと、とっても便利。9曲までリファレンス音源を設定できてワンクリックで切り替えられる仕様。
【EQ】 Q10 (WAVES)
でもEQは無いと困りますのでランクイン。生音はほぼ全てのトラックに挿しておきます。
【リバーブ】 B2 (2C Audio)
音の粒だちが良いしハイクオリティな残響は重宝してます。なかなか重いのが玉に瑕ですが、今はこのリバーブ以外特別な用途以外は使っていないかも。Dual という2種類のリバーブを掛け合わせた設定はアメージングです(とっても重いけど)
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【EQ】 bx1 (Brainworx)
主にEQというよりはワイド感の調整のM/S処理でマスターに挿しています。
【マイキシマイザー】 L2 (WAVES)
ピュアで比較的色付けなく音圧調整できる。最近はマキシマイザーでキャラが変わるのが嫌なのでL2は重宝してます。
【ダイナミックプロセッサー】トニーマセラッティ シグネチャー (WAVES )
とにかく音が前に出てこないとか、いまいち抜けないなと思った時に役に立つプロセッサー。
僕はギターにかけます。ナチュラルな音にしたいときはかけませんが、分厚いオケの中で存在感を出したいときは
かなり重宝します。アレンジ仕事のパラデータで納品の際も、かけて処理してからデータを渡すほどです。(このニュアンスじゃ無いとヤダーっていう時だけ)。結構キャラが強いのでさじ加減が重要になります。
【アナライザー】PAZ Analyzer (WAVES)
視覚的にRMSメーターで音圧を確認したり、ワイド感を確認したりします。
前述したMAGIC ABと合わせて確認してバランスの良いマスターに仕上げるようにします。
おわりに
時代はどんどん進んでいくし、自分の好みも変わってゆくので今回の6つも流動的ですが、今現在はこんな感じです。あとDelayを入れるの忘れたなぁと思ったのですが、特に僕の場合Delayにこだわりがなかったので外しました(WAVESを使うことが多いかな)