いくら頑張ろうとしてもどうもやる気が起きない、作曲に向かえない時ってありますよね。
もうこれは作曲に限らず、小学生の時の宿題、部活の自主練、掃除や整理整頓、何でも当てはまってしまいますが。
1日くらいはサボってもいいかってなりますが、このムードが2、3日、1週間となると絶望感はマックスとなります。
作業に取り組んでも、ダラダラしてなかなか1日の時間をうまく使えなかったり、もっとうまい時間の使い方、充実させる方法があるはず!と思っているフリーランスの方も僕だけではないはず。
そんな時、どうやって乗り越えたらいいか、指針となる本を見つけてしまいました。
池田貴将さんという方の「図解 モチベーション大百科」という本です。
とっても読みやすくて、普段あまり本を読まない人でもスラスラ苦労なく読めます。一項目の文字数が比較的少ないからです。
人間の脳の習性、思考パターンを様々な研究機関の実験データをもとに説明されています。
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ポイントは様々な研究機関の実験データをもとにしているという点です。根拠がなければ、僕が嫌うそこらの薄っぺらい怪しい自己啓発書と同じになってしまいますからね(笑)。こういう本は著者のバックボーンを知ることも大事です。彼はアンソニーロビンスという世界No.1コーチに直接トレーニングを受けたそうです。だからどうしたという話もありますが、僕は信頼することにしました。
さて、本の中身ですが、
例えば一つ挙げると
目標設定というチャプターの中で次のような記述があります。
”「行動思考」
まず手続きをする。
つまり
理由を考えていると
行動力が鈍り
「何をすべきか?」に意識を向けると
具体的な行動をしやすくなる。”
このような例が、実際の心理学者の事件データをもとに書かれています。
他にも「自己管理」というチャプターの中で
”「遅れの影響」
忙しくさせない。予定と予定の間に、空白を持たせよう。”
とか
”「感情変換」興奮状態を生かす。”
などなど魅力的なTipsがたくさん載っています。
7つのチャプターに分けて、様々な対処法が載っていて読むだけで、うまくいきそうな!?予感がビシバシします。
ぜひ、普段モチベーション低下に悩んでいる方にはオススメしたい本です。有意義に時間を使えた1日ほど爽やかに感じることはないですからね。