自分の過去の音源を聴き直すと耳を塞ぎたくなる時ありますよね。僕はあります(笑)
相当昔の音源だったら「青かったな〜」なんてしみじみもできますが、それが日付が2、3年前のものだったりすると落ち込みもします。
僕の場合、特にデモ提出の締め切りに追われてて、時間をおいて聴き直さなかった時の曲に多いように思います。(あくまでデモ段階の話で、完パケされているものはさすがにマズいものはないです。念のため)
耳を塞ぎたくなるのは成長の証
でも大丈夫です。
それは着実に成長してる証で耳もよくなっている証拠だから、今さら落ち込まなくてもいい。
僕の場合、メロディで後悔することはあまりなくて、だいたい音色やミックスです。
締め切りがタイトでも、少し耳を休めて聴き直す時間をあらかじめ逆算して用意しておけば回避できるし、単なる音色センスやフレーズの未熟さから来たものであれば、そこを徹底的に研究すれば同じことは起きない。要するに修正ポイントがはっきりします。
逆にどうしてこの時こんなにうまくいったのんだろう!と思うほどできのいい音源もあります。
これについても、いつも同じレベルでできるよう過去の自分の作品を分析すればいい。
幸いに自分の作品なので全部データが残っているし。
過去音源を聴き返してみると本当にいろんなことが見えて来ますね。
おわりに
どこのポイントに耳を塞ぎたくなるかを冷静に考えて、そこを修正すればレベルの底上げになります。
過去曲は、自分の先生ともなりうるということを最近になってわかり始めました。
だいたい、過去のデモを振り返った時、すべて満足できる出来だと思えてしまったら成長のない証だし、チャレンジしてないことににもなってしまいますからね。
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