実は浜松市楽器博物館に行ったのはずいぶん前なのですが、とても印象に残ってて面白かったのであえて、ブログを始めた今記事にしてみます。
楽器の練習はキライだけど楽器を愛でるのは大好き、ナツメグです。
東京から新幹線で1時間半くらいの浜松駅から歩いて10分くらいのところに楽器博物館はあります。
入り口から入ってすぐのところにアジアの展示コーナーがあるのですが、僕が一番好きだった場所は、ガムランの楽器群がドーンと展示してあるスペース。
バリ島のガムランとジャワ島のガンランでは楽器が違うので、その違いも見比べられたりしてインドネシアの民族楽器が堪能できます。あの迫力あるエキゾチックでキラッキラな楽器群は是非見てもらいたい。実際にバリ島で生演奏を何回か聴いたことがあったので、興奮度アップでした。
ちなみに、ここは博物館なのに写真撮影自由なので気の済むまでパシャりました。
ガムランの楽器群
その他、アフリカ、ヨーロッパ、オセアニア、ヨーロッパなど
とにかく世界中の楽器、資料が1300点も展示されているので、がっつりじっくり楽しめますよ。種類の多さだけではなく18世紀から19世紀にかけての歴史的価値のある楽器が多く見られます。
楽器辞典などでは知っていたけど実物は見たことがなかったリュートほか、珍しい楽器もたくさんあって興奮しました。やっぱり実物は確認しておかないとね。
あと、馬頭琴(モンゴルの馬の毛を使った弦楽器)が試奏できるコーナーがあったのでトライしたところ、まったく音が出せないで相当イライラしたのを覚えてます。
浜松まで行かなくても東京に楽器博物館はないのだろうか?
今度行ってみようと思います。武蔵野音楽大学の方は今リニューアル準備中で来年オープンのようです。