最近はアレンジをしながらミックスも意識しているので、アレンジが終わり「さぁ、これからミックス始めるぞ」という感じではなく、アレンジが終わる頃にはミックスもほぼ出来上がっている状態がほとんどな気がします。そんな制作過程の中でいろいろプラグインを試す中、気に入って使い続けているものをピックアップしました。
WAVES Q10 (EQ)
だいたいすべてのオーディオトラックに挿します。
EQはひとそれぞれ好みがあると思いますが僕はこれが使い慣れているので最初に挿します。
WAVES Tony Maserati Signature Series (EQ ダイナミクス)
オケが厚くなる時に、ギターやベースの芯を出したい時、存在感を出したい時
抜けをよくしたい時に使います。使用頻度は高いです。
WAVES Magnetic Ⅱ (サチュレーション)
主に生楽器の芯を出したい時に挿します。 Tonny Maserati Signatureだと結構キャラがつくのでそこまで色づけしたくない時に使います。
WAVES NLS CHANNEL (コンソールのシミュレーター)
やはり音に芯を出したい時、ガッツを出したい時、埋もれないようにするときの対策に使います。
Magic AB (比較)
ミックスのお手本にしたい曲と比較して聞きたい時、非常に便利。
テンプレートでマスターに挿してあります。
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2C-AUDIO B2 (Reverb)
リバーブは結構、自分の中でブームがありますが、今はこれがお気に入り。
濃密なコンボリュージョンリバーブです。
WAVES supertap2 (ディレイ)
テンプレートでAUXに立ち上げてあります。これも使いやすさと使い慣れているので。
brainwork bx1 (EQ MS処理)
これはマスターにかけます。音の広がり具合、迫力、抜け具合の調整に使います。
語弊があるかもしれませんが、これぞ商業音楽!みたいなトラックにはもってこいだと思うんです。
印象が変わります。オーガニックテイストな音楽にかけることはあまりありません。
iZotope Ozone6 (ダイナミクス)
音圧調整。EQはオフにしてダイナミクスだけ薄めにかける場合が多いです。
いろんなダイナミクス系マキシマイザーを試しているのですがやはり定番というか、安心できます。
おわりに
あらためてリストを見ると立派なWAVES信者だなぁと思います。でも優秀だし使いやすいんだからしょうがないじゃない。