今日は昨日に引き続き、コーラストラック作りについてです。
仕上げにどんなプラグインをかけるといい感じになるかについて書きました。
先に昨日の記事を読んでもらえたら話がスムーズだと思います。
どんな用途でどんなプラグインを使うか?
まずコンプでまとまり感と安定感を出して、ダブリング系、コーラスエフェクト系で広げるといった具合です。
昨日説明したように僕の場合、何トラック、コーラスがあってもAUXトラックにまとめてそこにプラグインをかけていきます。
WAVES VITAMIN(マルチバンドコンプレッサー)
まとまりが欲しいとき。欲しい帯域を無理なく持ち上げたいときにかけます。
他のマルチバンドコンプでも全然構わないと思います。
WAVES Doubler
人数感を増やしといとき、まとまりが欲しいとき、広げたいときにかけます。
SCHWA CMX
シルキーさが欲しいときにかけます。これ、結構お気に入りです。値段もお手頃50ドル。
WAVES S1 Stereo Imager
左右に広がりが欲しいとき、他のプラグインとだいたい併用します。
おわりに
今日取り上げたプラグインは昨日説明した下処理をすませて最後のお化粧的な感じで使います。色々かけすぎると音が痩せてしまうのでほどほどに。
でも、この最後のお化粧がコーラストラックをキラッキラにするんです。