今日は、曲作りに日頃使う、膨大で様々なサンプル音源の管理ってどうしてる?っていう話です。キック、スネア、ハットなどリズムのワンショットのサンプルはもちろん、ループからFX系サンプルまで、なかなかイメージしている音までたどり着くのに時間かかりますよね。そんな時はサンプル管理の重要性が身にしみます。
Protoolsユーザーなら必須! ワークスペースの活用
Protools11からワークスペースの利便性がすごいことになっています!
48項目もの種類の条件検索が可能で、どの条件を表示させるかも自由にカスタマイズできるようになっています。
例えば、「高度な検索機能」ボタンをクリックすると複数の検索条件で探せます。
・タグ 「EDM」「DRUM」
・ループ
・レーティング 5
・テンポ 120
・お気に入り
の条件でサンプルループを検索
なんてことが簡単にできます。
タグ付けなどの仕込みがキモになってきますね。
普段からコツコツ、サンプル管理をしておけばスペシャルな自分だけのデータベースになること間違いなし。
これを使いこなせば、相当な速度でイメージに近いサンプルの検索ができるようになるでしょう。
そこまで複雑な検索はいらないやという人でも「タグ付け」「レーティング」「お気に入り」の3つだけ表示させてシンプルにするのもいいかもしれません。(これだけでも十分だけど)
そして、好きなワークスペースのパターン画面を5つまでプリセットに保存していつでも呼び出せます。
痒いところに手がとどくとっても便利な機能だけど、自分のモノになるまでは実際ちょっと時間もかかりそう。
スポンサーリンク
もっとシンプルに簡単に、データベースを作りたい人にはSONICWIREのMUTANTがオススメ。
フリーソフトMUTANTの活用
ワークスペースほどに細かく検索条件を指定したりタグ付けしたりの管理はできないけど、見やすくてとっつきやすさがいいです。「ユーザーメモ」にタグに代わるワードを入力しておけば、検索時、探しやすいです。
App STOREで無料ダウンロードできます。
MUTANTに関してはsleepfreaksさんの動画がわかりやすいので参考に載せておきますね。
おわりに
音楽を仕事にしていると、こういったサンプルのデーターベースの管理って作業スピードに直結してくるとからホント大事です。