noteにて記事配信しました!「完パケてみよう! 自分で商品レベルの音源をまず作る」
noteで作曲記事配信しました!
まず世界に向けて商品レベルで自分の曲を作り発信してみようといった内容です。
自作曲を作って配信していく流れみたいなもの、
また曲を作って出すだけじゃダメでその後も大事!ということも書いてます。
noteでたまに有料記事を配信するのですが、普段より、記事深め、文字数大盛りでお送りしております。きっと気に入っていただけると思います。
【ミックス】無人島に持って行きたいプラグイン7つ道具
【リファレンス比較】 MAGIC AB (Sample Magic)
【EQ】 Q10 (WAVES)
【リバーブ】 B2 (2C Audio)
【EQ】 bx1 (Brainworx)
主にEQというよりはワイド感の調整のM/S処理でマスターに挿しています。
【マイキシマイザー】 L2 (WAVES)
【ダイナミックプロセッサー】トニーマセラッティ シグネチャー (WAVES )
【アナライザー】PAZ Analyzer (WAVES)
視覚的にRMSメーターで音圧を確認したり、ワイド感を確認したりします。
前述したMAGIC ABと合わせて確認してバランスの良いマスターに仕上げるようにします。
おわりに
時代はどんどん進んでいくし、自分の好みも変わってゆくので今回の6つも流動的ですが、今現在はこんな感じです。あとDelayを入れるの忘れたなぁと思ったのですが、特に僕の場合Delayにこだわりがなかったので外しました(WAVESを使うことが多いかな)
「ニュースBGMのようなスタイリッシュな淡々BGMの作り方」という記事をnote配信
noteというコンテンツサイトで作曲志望者向けに、淡々としたシーンに合うBGMの作り方を記事にしました。僕の音楽人生の中でも結構ニーズが多い種類の音楽で知っておくと何かと役にたつと思います。ある一つの切り口にすぎませんが、僕なりのアプローチ方法をさらけ出してます。サンプル音源も作りましたので参考にしていただけたら嬉しいです。
どうぞ、有料配信ですがご覧ください!
作曲編曲に確実に気づきをもたらした教則本3タイトルとは?
今まで色々な作曲や編曲にまつわる本を買って読んできたのですが、その中でも本当に自分の血肉になったなぁと思える本って少ないんですよね。そんな中で本音で、ああこれは自分の一部になった、役にたったと思える本を3つだけ紹介します。以前もこのお題でブログを書いたのですが今回もう少し掘り下げて。
1 SOUNDS AND SCORES (HENRY MANCINI)
TVドラマや映画の音楽で多くの名曲を残した巨匠、ヘンリーマンシーニが書いた作曲アレンジの教則本。アレンジ教則本ではかなり有名ではないでしょうか。
スコアの書き方から各楽器のアレンジ方法リズムセクションの書き方、ショウや演技のための音楽の書き方などなど、商業音楽の作曲に必要な大切な要素が詰まっています。
スコアが見やすくわりとシンプルで、クラシックのオーケストラ譜面のようなとっつきにくさが無く、あまり譜面が得意でない人でも分析してみる気にさせます。
付属CDがついていてスコアを見ながら音源を何回も聴いて体に染み込ませることができます。僕は、実際に音源にできるだけ近くなるようにスコアを見ながらDAWに打ち込んで見ました。8小節くらいの例題スコアが多いので、ハードルが低くちょっとやってみようかという気にもなるわけです。これがとっても勉強になりました。
シンプルな譜面の絵面なのになんでこんなに充実した音が出せるんだろうと!
今でもたまにスコアを見たりしますが、この本で結構BGMがまともに作れるようになった気がします。
2 ヒアリング・ザ・チェンジ「コード進行の解釈と発展の徹底研究」
この本はジャズプレイヤー向けのコード進行解説書の趣が強いですが、作曲を勉強する人にもとっても役立つ本だと思います。アイドルソング作曲家からミュージカル風な作曲家まで、とにかく音楽の素養を高めるためには大いに役立ちます。
”耳だけを頼りにコード進行を即座に認識できるようになるにはどうしたら良いか”を解決することに焦点を当てている、と前書きにも書いてあります。
たくさん曲を聴いてたくさん分析して自分の作曲の引き出しを増やすという、おそらく作曲を習う人が誰でもする行程を、素早く短い期間で人より何倍も効率よくできたらすごくないですか?
ただ、基本的なコードの知識がないと、ちんぷんかんぷんになりかねないので、ある程度コードの知識がある人にオススメします。
コード進行のバリエーショ、数々の転調のケーススタディを膨大な曲名を例にとりながら解説してくれます。
僕の場合、かなりこの本のおかげでコード進行、構成のバリエーションを増やせた気がします。もちろんジャズのアドリブ演奏を学ぶ人にもうってつけの本だと思います。
3 PRODUCTION MIXING MASTERING WITH WAVES
プロのミックス、プラグイン使用方法を、教本とDAWセッションで学習できるものです。本にセッションファイルがついていてそれだけでも色々勉強になるのですが、解説を見ながら設定をいじったり、一つ一つのトラックをソロで聴いて確認したりと、吸収できる要素はたくさんある本です。WAVESの使い方講座みたいなものも兼ねているので付属のWAVESを試用期間で使って学習するというコンセプトなのですが、なにせまぁまぁ本が出されてから時間が立ってるので付録のセッションファイルが開けないかもしれません。でも、オーディオのパラデータはあるし、マスタリングしたデータ、マスタリング前データなども入っているので聴き比べて色々研究するのは楽しいはずです。
それと、本に書かれている楽器ごとのトラック処理の仕方、空間系エフェクトの処理方法などなど、現在でもバッチリ通用する内容です(というかここまで丁寧にまとめられている本は現在でも他にないかも)。
僕はこの本でミックスの基本みたいなものと、ミックスアイデアの広げ方、トラックのトリートメントを学んだ気がします。
以上、僕が大変役になったなと思う教則本、参考本3冊でした。
*noteで作曲・DTMにまつわる記事の有料配信をたまにしています。
通常記事よりちょっと踏み込んだ内容になっています。
”コードポジションの重要性” どこで押えるかでアレンジが変わる
音域のぶつかりを避けてすっきりさせる